高齢出産は体力が大切。4人目を39歳で出産しました。【体験ブログ】
私は、4人目を39歳で出産しました。3人目は35歳のときでした。
高齢出産で大変だったことは、体力が続かないことです。
今まで妊娠では感じなかった体力の限界を何度も感じることになりました。
体力が全くないわけはありません。
気力はあっても体がついて行かなくなります。
気持ちは、若いママと何も変わりません。
赤ちゃんのことがかわいくて、赤ちゃんが生まれてくることを楽しみにしていて、健診の間隔も同じです。
体に異常が見られない場合は、健診の間隔は他の妊婦さんと変わりません。
体力には、たくさん寝ることとしっかり食べることです。
妊娠したときに、産婦人科の先生に無事に出産できるか心配だと相談しました。
すると先生は、「年齢は関係ない。45歳でも妊娠したら産む。」と笑顔で言ってくださいました。
この言葉を聞いて、この先生と一緒に頑張ろうと思いました。
一番不安だったことは、受精したころに主人がいろいろな薬を飲んでいたからです。
病院へ行くまでは、薬の影響でおなかの中の赤ちゃんが育たなかったり、障害が出てきたらどうしようと不安でした。
主人のお薬手帳を先生に診てもらい、ひとつひとつ確認してもらいました。
高血圧の降圧剤の薬、心筋梗塞予防の薬、花粉症の抗アレルギーの薬、歯医者に通っていたので化膿止めの薬などでした。
高齢出産は、年齢的にも体に不調を感じて、薬やビタミン剤などを飲んでいる人もいると思います。
気になる場合には、少しでも早く先生に相談すると、安心できます。
妊娠は本人だけでなく、パートナーの体調にも左右されます。
妊娠を希望しているときは、お互いの体を思いやることも大切です。
私は、妊娠するといつもつわりがひどく寝込んでしまいます。
今回の妊娠初期のころは、仕事をしていたのでとても大変でした。
先生は無理しないようにと、仕事を止めるようにと言うことはありませんでした。
しばらく続けていましたが、仕事中にめまいがして倒れてしまったこともあり、妊娠4か月に入ったころに仕事はやめました。
仕事次第で、続けても妊娠に影響ないものもあります。
私のようにつわりがひどかったり、妊娠中に異常が見つかった場合などは、思い切って仕事をやめることも大切です。
妊娠中は、体調の変化が大きいです。生活のために働いている場合にはやめることは難しいです。
しかし、会社に相談して仕事内容の変更をしてもらったり、家事をパートナーに変わってもらったりはできると思います。
たくさんの人に甘えて助けてもらうことで、高齢出産を乗り越えていくことができます。
高齢出産は、親の年齢も高くなります。
親に頼めない場合には、いろいろなサービスを利用すると便利です。
市町村役場で、いろいろ相談に乗ってもらうことができます。