焦った頃、やっと二人目を授かりました。【体験ブログ】
私は27歳で一人目を出産しました。
一人目の時は、夫と相談し、そろそろ子供が欲しい、と決めてからその一ヶ月後には妊娠したほどで、私には不妊のふの字もないね、これからは家族計画を立てて、望まない妊娠をしないように気を付けなきゃね、と話したほどでした。
そしてその3年後。私が30歳になった頃、一人目同様簡単に妊娠すると思っていたのですが、半年経ってもその兆候はありませんでした。
真剣に排卵日を狙ったり、本やネットの情報を学び、実践しても無理。
周囲は妊娠出産のピーク。
焦った頃、やっと二人目を授かりました。
しかしながら、その子は夫以外に存在を伝えることもなく、たった数カ月でいなくなってしまいました。
流産手術を終え、お医者様からの妊娠解禁が出てからは、私が精神的に参ってしまい、赤ちゃんを見るだけで悲しくて泣けてきてしまい、数カ月は二人目を考えられなくなってしまいました。
そしてやっと立ち直った頃、すでに周囲は二人目を出産しており、一人っ子なの?子供は二人いた方が良いわよ、など、周囲の何気ない言葉に傷つく日々をおくりました。
そうして2年が経過し、吉報はなく、周囲は一人っ子の計画なのだと認識するようになり、夫と相談し、今いる我が子を大切に育てよう、と、私も妊娠を諦めました。
すると、本当に不思議なのですが、諦めて数カ月後、妊娠することができたのです。
周囲のお友達にも、10年もの不妊治療を諦めた途端に妊娠したママも数人います。
ストレスが良くなかったのだと思います。
日々を不妊について悩まず、楽しく生活してください。
私自身がそうでした。妊娠のことばかり考えすぎて、生活の中心になってしまいました。
でも、それこそがストレスの根源なのです。
そして、30代以上のお友達は、二人目が不妊だったと言うママも多いです。
やはりお医者様には、卵子、精子の老化が原因だと言われました。
私のように一人目がすぐにできた方でも、二人目がなかなかできず、不妊治療をしたり、流産を繰り返す方も多々いらっしゃいました。
私がよく思ったことがあります。
なぜこんなことが私ばかりに起こるのか。
私は何も悪いことはしていないのに。健康にも気を付けたし、今まで悪いこともしていない。
人生の何が悪くてこんなことに。
堂々巡りでした。
この堂々巡りにハマってしまった時がとっても辛くて一番どん底状態でした。
正直、このときの記憶はほとんどありません。
もし、あの時の状態が続いていたら大変なことになっていたかもしれません・・・
でも、この悩みから解き離れ、他の方とお話しした際、気付きました。
皆も様々な経験をしている。
私と同じ流産の経験。二人目不妊。
他にも、不妊。高齢出産による身体への負担。妊娠中の問題。
あなただけではない。
皆もそれぞれの悩みがある、あなたが悪いわけではない、そしてあなただけが辛いわけではなく、多くの人が同じ悩みを持っている、私はこの言葉を当時の私に伝えてあげたいです。
皆さんも色々なお悩みがあると思います。
私の悩みなんて軽いものだと感じるかもしれません。
でも、あなたがあなた自身を励まして下さい。
あなたの責任はありません。
あなたの今を大切にしてください。
もっと気を楽にしてください。”