習慣性流産を乗り越えて初産-35歳 【高齢出産体験ブログ34】
3回の流産で身も心も疲れ果てて
27歳で結婚し、35歳で初産しましたがその間はずっと習慣性流産のため、辛い日々が続きました。
36歳 仙台在住 K.Nさん
私は職場結婚で3つ上の男性と結婚しました。
27歳での結婚でしたが、旦那は既に30歳を超えていたため結婚後すぐに子供を欲しがっていました。
最初の2年間ほどは独自に調べたタイミング法を行っていましたが全く妊娠の気配なし。
29歳の冬に夫婦そろってクリニックで検査を受けることにしました。
旦那は検査を受けるのが嫌そうでしたが、説得に説得を重ねて検査してもらうようにしました。
正直、私もかなり焦っていてこの時期はかなり喧嘩をしていましたね。
検査結果は問題なし。タイミングの取り方がちょっと違いました。
そう、不妊検査の結果、検査結果は問題なし。タイミングの取り方がちょっと違いました。
夫婦でエーーーっと驚き、大いに反省してそこから医師の指導のもとタイミング法をしながら自然妊娠を目指すようにしました。
そこから妊娠・・・早期流産の流れが始まったのです・・
原因不明の習慣性流産
そう、医師の診断結果でも私の習慣性流産の原因は不明でした。
不育症と診断された時は目の前がまさに真っ暗になり、泣いて枕を濡らす日々が続きました。
妊娠して流産が発覚すると記憶がなくなり、ぼーっとしている日々が続きました。
3回繰り返した時には会社に通えなくなり、家で過ごすようになってきました。
そんな時、支えてくれたのはやはり旦那でした。
上司に相談し、有休を取って長期旅行に連れて行ってくれたり、私が落ち着いてきたら最寄りの神社に安産祈願&子宝祈願に連れて行ってくれました。
そしてその神社の住職さんがとってもいい方で、私の流産経験を聞いて相談に乗ってくれました。
そこで大いに心が落ち着いていったのを覚えています。
4回目の妊娠で無事に出産
そして35歳の春、4回目の妊娠で無事に出産できました。
天国にいる3人のお兄ちゃん、お姉ちゃんが無事に生まれてくれるように祈ってくれたと思っています。
もちろん、お世話になった神社にはしっかりとお礼をしに行きました。