高齢出産をした感想・これから迎える人へのアドバイス【高齢出産体験ブログ-27-3】
第3回 高齢出産はたいへん!!
結婚が遅かったので40歳で初産です。
子宮筋腫核出術をしており、自然分娩による出産はできないと言われ、38週目で予定帝王切開となりました。
自然分娩と違い、出産で体力はそんなに奪われないだろうとたかをくくっておりましたが、切開したお腹の痛みもさることながら、産後、しばらくはひざ痛、足の付け根の痛み、腰痛に悩まされました。
切迫流産で一ヶ月入院し、出産までは安静にとベッドで過ごし、無事に出産できたもののまさかこんなに足の筋力が落ちるとは夢にも思いませんでした。
育児は体力勝負だとはよく聞く話ですが、本当にその通りです。
若ければ授乳による睡眠不足も気力と体力で乗り越えられるんだろうなぁとよく思ったものです。
ただ、こういったことも数ヶ月経てば、何とか乗り越えていけるものなので、あまり大変だ、大変だと気負わないことが大切なのかもしれません。
出産よりも育児がもっとたいへん。
高齢出産の場合、ご両親も高齢の方の確率が高いと思われますが、なかなか若いおじいちゃん、おばあちゃんのように孫の面倒をお願いするのはきびしいかもしれませんよね。
私の場合、妊娠中に父が脳梗塞で倒れたこともあり、実家には頼れず、姑もまた軽度の認知症を患っており、まわりに頼れる人がおりませんが地域のファミリーサポート制度や保育所の一時預かり制度を利用し、よく助けてもらってました。
とくに腰痛がひどかった頃は授乳で座ってるのもつらく、このままでは子どものためにもよくないと思い、整骨院に一ヶ月ほど通うことになりましたがこういった制度があったおかげで無事に通院することができましたので出産前に住んでいる地域のサービスを知っておくのもよいかと思います。
自分を大事にすることも大切
高齢出産だと特に更年期障害になる年齢にも早く近づいてきますので産後の無理らないように自分自身の体もねぎらってあげることも大事です。
それが子どものためにもなりますので。
今の私の目標はとにかく長生きして孫が見たい!です。
あいかわらず腰痛には悩まされておりますが、健康管理には十分に気をつけ
子どもと楽しい生活を送り続けたいと思います。
- 第1回「人工授精5回、体外受精3回、切迫流産を乗り越えて。」
- 第2回「40歳で初産。高齢出産のリスクと向き合って。」
- 第3回「高齢出産をした感想・これから迎える人へのアドバイス。」