妊娠高血圧症候群をなんとか乗り越えて
むくみが酷かったので医者に見せたらなんと「妊娠高血圧症候群」。
出産までになんとか血圧を下げなければ・・・・千葉在住 Y・Sさん
37歳で二度目の結婚をしました。
1回目の結婚時は、新婚早々にいろいろあって子供どころではなかったので、子供はいませんでした。
離婚をしたのち、37歳で改めて生涯の伴侶を見つけることが出来たので、今度こそは!と思い、妊活を開始しました。
タイミング法+食事+夫婦でヨガ
私たちの妊活は2人で一緒に。がルールでした。
タイミング法はもちろんの事、食事には非常に気を付けていたと思います。
幸いなことに旦那も料理が趣味だったので、休みの日は2人で台所に立つことが多かったですね。
基本的に食事は野菜もお肉も魚もバランスよく食べるようにしていました。
また、野菜に関してはなるべく生で食べられるぐらい新鮮なものを使うようにして、生野菜サラダを献立の中心に置いていました。
あとは、なるべく揚げ物は食べない。ミネラル豊富な食材をなるべく使う・・・等々の食事をしていました。
もちろん食べるだけではなくて、夫婦ともに健康の為にヨガスクールに週一で通い始めたら大ハマり。
毎日テレビをつけながら、二人でヨガをしていました。
そんな生活をしていたところ、約1年半で待望の妊娠発覚!
高齢出産自体に不安はあったものの、それよりもはるかに子供が出来たことの嬉しさが勝っていました。
いきなりの妊娠高血圧症候群の通告
妊娠発覚から数週間後、以上にむくみが気になったため、産婦人科の先生に相談し、検査を受けたらいきなりの妊娠高血圧症候群の通告がありました。
高齢出産でのリスクとして妊娠高血圧症候群の発生率が高まる事や、どんな症状なのか知ってはいましたが、まさか自分がなるとは思っておらず、かなり落ち込んだのを覚えています。
そこからは血圧を下げる努力です。
まだ妊娠初期だったこともあり、外来で投薬なしで経過を見ることになったのですが、基本的は塩分を控えた食事やカロリー制限をしていきました。
その甲斐もあってか、中期以降には妊娠高血圧症候群の症状は軽くなっていき、最終的には問題なく出産できました。
もし、そのまま血圧が高いままだったら帝王切開もあり得たらしいので、麻酔が苦手な私にとっては非常に良かったように思えます。
今では、その時の塩分を控えた食事やカロリー制限の食事を旦那と続けて健康的な生活をおくっています。