どうしても三人目が授かりたくて、妊活を継続中です。【体験ブログ】
私には二人の息子がいます。「女の子を産みたい」という気持ちが・・・
私には二人の息子がいます。
そう聞くと、「不妊や妊活とは関係ないじゃないの・・・」そう思われてしまいそうなのですが、私はどうしても三人目が授かりたくて、妊活を継続中なのです。
幼い頃から、「大きくなってママになったら、子どもは女の子が欲しいな」と思っていたのです。
自分自身がまだ幼い子どもであるというのに、私は女の子がどうしても欲しいと思い続けていました。
結婚して半年後には、一人目の子ども(長男)を授かりました。
主人の両親は結婚後なかなか子宝に恵まれず、主人は結婚して12年目にしてようやく授かった子どもだったのです。
主人が生まれたとき、義母は43歳だったそうです。
その当時で考えれば、相当な高齢出産であったことと思います。
そんな両親の話を聞かされて育った主人は、「自分もなかなか子どもが出来ないのかもしれない」と、そう考えていたようです。
そのため、結婚してしばらくは二人の生活を充実させたいと考えていた私とは違い、主人は出来るだけ早く子どもが欲しいといっていました。
そのため、長男が我が家に誕生したときは、本当に大喜びだったのです。
私自身は、「絶対に女の子のママになりたい」と思ってはいたものの、いざ妊娠出産を経験してみると、「自分たちの元にやってきてくれたらどちらでも良い」という気持ちに変わっていました。
一人目の余裕だったのだろうと思います。
それから2年後、二人目の子どもを授かりました。
とんとん拍子に子宝に恵まれ、性別を意識した対策などは一切とらずに、自然に任せた妊娠でした。
そして生まれた二人目の我が子もまた、男の子でした。
嬉しい気持ちには嘘がないけれど、心のどこかに「女の子を期待していた自分」が存在していたことは事実だと思います。
男の子二人の育児は、女の子を出産予定だった私にとっては未知の世界の連続で、本当に手が掛かって仕方ないものでした。
しかし、手が掛かれば掛かるほど、「男の子ならではの可愛さ」に私自身がおぼれていき、今では「自分には男の子のママになることが向いていたのかもしれない」とさえ思うようになっていったのです。
そして育児が一段落し、次男が小学校入学をむかえようとした頃、心の中に残っていたわずかな期待・・・「女の子を産みたい」という気持ちに、次第に気付いていくようになりました。
3人目も男の子である可能性も、当然充分に考えられます。
それでも欲しいと思える覚悟が出来たので、いざ妊活に入ったのです。
それまですんなりと子宝に恵まれていた私は、どこかで「欲しいと思えばすぐに妊娠できるはず」、そう考えていたのだと思います。
しかし、女の子が出来やすい時期を予測して行うタイミング法を続けて約4年、なかなか赤ちゃんはやってきませんでした。
狙えば良いというものではないのでしょう。
そううまくは、やはりいかないものなのだと、ここで初めて気付かされたのでした。
そろそろタイムリミットが迫ってきているように感じています。
私は現在37歳です。主人は私よりもだいぶ年上なので、この3人目のチャレンジにもそろそろタイムリミットが迫ってきているように感じています。
それは、二人の息子を育ててきて、「生んだ後の苦労、育てる大変さ」を身をもって経験しているからです。
「ここまでやってみたんだ、もう自分は充分がんばった」、そう思える段階までチャレンジしてみて、ようやくそこからの進むべき道が見えてくるのかもしれません。
欲しいと願えば授かるもの、そう甘く考えている女性は私だけでは無いと思います。
特に、若い女性の多くは、そう考えているのではないでしょうか。
女性には妊娠適齢期があり、いつまでも簡単に妊娠ができるわけではないと言うことを、もっと教育の場で伝えていく必要があるのかもしれないと、ここまでの経験を経て実感します。
子どもが欲しいと願う全ての女性に、幸せな未来が開けることを心から願います。