
高齢出産で無痛分娩したいけどリスクが怖いです・・・
高齢出産のリスクを少しでも抑えるために無痛分娩したいという方は沢山いると思いますが、「胎児・赤ちゃんへのリスク」が怖いから自然分娩でと考える方が多いように思えます。
確かにネットで検索すると、関連ワードで出てくるので不安になっている方もいるのだと思います。
特に高齢出産で初産であればかなり不安になってしまうでしょう。
今回はそんな高齢出産で無痛分娩した際の胎児・赤ちゃんへのリスクについて、簡単にご紹介します。
必ず、詳しい説明は担当の医師に聞いてください。
最新の技術で、現代の日本ではリスクはほぼゼロ
数十年前の医療技術では確かにリスクはあったようです。
それは麻酔をピンポイントで局所に効かせる技術が無かったために、麻酔の量を全体的に多くする必要があり、結果として胎児へ麻酔薬が混入してしまう事があったらしいのです。
しかし、昨今の医療技術の進歩により、局所的な部分麻酔技術が確立され、低濃度かつ少量でも麻酔を効かせることが可能となったのです。
この為、胎児への麻酔薬混入の可能性は極めて低くなり、安全で安心な無痛分娩が可能となったのです。
そもそも、海外では70-80%の女性が無痛分娩していることから考えても、海外の圧倒的な無痛分娩の経験で安心とされているのですから、現代の日本でもおなじようにリスクはほぼゼロと考えても良いのです。
高齢出産の場合であっても、話しは同じで無痛分娩自体のリスクはほぼゼロといって良いでしょう。