帝王切開で出来たお腹の傷跡が気になります・・・
帝王切開とは、開腹手術を行い、さらには子宮を切開して子供を取り出す分娩方法です。
お腹を切開するのですからお腹に傷跡が出来ます。
帝王切開の場合はこのように傷跡が出来る為、女性にとっては非常に気になる不安材料となっているのは確かなようです。
生まれてくる子供の為ですので致し方ないのは理解していても、気になってしまいますよね。
今回は帝王切開の傷跡が残るかどうか調べてみました。
基本的には数ヶ月で目立たなくなる
大前提として、その方の状況や体質によって千差万別です。
ただ、一般的には数ヶ月で目立たなくなる事が多いようです。
なお、痛みに関しては産後2週間くらいでとれてきて、次第に落ち着いていくようです。
そう、大事なのは傷跡はあくまで「目立たなくなる」だけであり、完全に傷跡が消えて見えなくなることはそんなに多くなく、傷跡は残ると考えていた方が良いでしょう。
特に一番異なるのが開腹手術の際のおなかの切り方によってです。
お腹を横に切るよりも、お腹を縦に切ると傷跡が残りやすい傾向にあるようです。
最も傷跡が残り易いケースは口の皮膚が赤くなりもりあがり、ケロイド状になってしまうケースです。
このような場合には、残念なことに帝王切開時の傷跡は残りやすい傾向にあるようです。
このケロイド状化を防ぐために、予防用のテープやクリームもありますので、出産後に気になる方はお医者さんに相談するのも良いでしょう。