世界最高齢の高齢出産はスペインの女性。なんと年齢は・・・
35歳以上が高齢出産である、というのは世界共通です。
さらに50歳以降の出産を超高齢出産というのも世界共通認識なようです。
世界的に見ても晩婚化及び高齢出産の割合は増加傾向にあります。
そんな高齢出産の世界のギネス記録は何歳なのか調べてみました。
2006年にスペインの女性が66才で双子の男の子を出産
ギネス記録としては上記のとおり、2006年にスペインの女性が66才で双子の男の子を出産されたことが正式記録となっています。
66歳というと普通に孫や場合によってはひ孫もいるレベルですよね。凄すぎます。
そもそも女性の閉経の年齢は45才から55才、平均50~51才ですのでその年齢を大きく上まっています。
しかも二人の双子です・・・どんな方なのか物凄く気になりますよね。
なんと55歳と年齢を偽って病院へ!
2006年、米ロサンゼルスの病院で、自分の年齢を55歳と偽り体外受精を実施した女性がいたようです。
そう、その人がのちに66歳で超々高齢出産をするマリア・デル・カルメン・ボウサダさんなのです。
10歳もサバを読むとは凄まじいですね・・・
そして体外受精の結果が出て12月にスペイン・バルセロナの病院で双子の男の子を出産したそうです。
出産時、ボウサダは66歳358日。新たな「世界最高齢の母」としてギネス記録に載ったのです。
ただ、この出産はスペインを中心に大きな議論となりました。
高齢女性への不妊治療を巡る倫理問題が広く議論さるようになったようです。
なお、2年後の2009年7月、ガンを患ったボウサダさんは2歳の双子の子どもを遺し、69歳で亡くなったそうです。