抗リン脂質抗体症候群を治療して妊娠-36歳【高齢出産体験ブログ-20】

抗リン脂質抗体症候群を乗り越えて・・・
31歳で結婚しましたが、すぐに妊娠しましたが流産。
更に一年後に二度目の流産発覚。抗リン脂質抗体症候群という不育症でした。大阪在住 K・Sさん
31歳で結婚し、すぐに妊娠発覚。
夫もお互いの両親も大喜びでしたが、すぐに流産してしまいました。
10人に1人は流産するものというにも知っていましたし、悲しいことは悲しかったのですがここでクヨクヨしていたら天国の子に申し訳ないと思ってさらに妊活をはじめました。
そうして、その次もスムーズに妊娠、、、しかしまた早期流産でした。
検査の結果、なんと抗リン脂質抗体症候群という症状であることがわかったのです。
抗リン脂質抗体症候群の場合、血栓が子宮内膜に出来てしまうために、流産しやすい体質になってしまうらしいです。
その治療が非常に大変でした。
「ヘパリン治療」
12時間ごとに自分で注射をうつ「ヘパリン治療」というのを続けることになりました。
12時間に一回です。
非常に大変でした。
3回目の妊娠発覚から妊娠5~6週目になって最初にお医者さんに注射を教えてもらってから、かなりの期間12時間ごとに自分で注射をうっていました。
旦那も手伝ってくれたりしましたが、やはり「必ず12時間ごと」というのが思いのほか苦痛でした・・・が、先に天国にいった二人の赤ちゃんの為にも、旦那の為にも、また、生まれてこようと頑張っている我が子への思いで頑張って注射を続けてきました。
結果として、治療が上手くいき、元気な男の子を授かることが出来ました。
毎日手伝ってくれた旦那に感謝です。