私が、高齢出産で注意していたこと【高齢出産体験ブログ-32-2】
第二話 私が、高齢出産で注意していたことは、いくつかあります。
ひとつめは、妊娠の初期段階で、あまり無理をしないことです。
妊娠初期は、まだ赤ちゃんが形成されていく不安定な時期なので、無理をすると、流産などの危険性が高い時期です。
私は、高齢ということもあり、この機械を逃しては、次はなかなか妊娠できないのではないかという不安がありました。
また、高齢のほうが流産率が高いということも聞いていたので、本当に気を付けていました。
具体的に気を付けていたことは、立ち仕事を避けるとか、出勤のときも、満員電車を避けて、すいているお昼の時間帯から出社するようにしました。
また、重い荷物なども子宮に負担がかかると思ったので、できるだけ荷物は軽くしました。
運動もとっても大事
そして、ふたつめに、妊娠後期や臨月に気を付けていたことですが、今度は、妊娠初期とは逆に、少し、運動をするようにしました。
妊娠後期に入ると、初期の頃とは違い、流産する確率はなくなります。
その代わり、早産になったりする危険性はあるので、相変わらず気はぬけないのですが、無理をしない範囲であれば、積極的に運動したほうが、安産になると言われています。
私の出産は、真夏だったので、臨月はとても辛かったです。
朝起きると暑くて暑くて、、毎日かまどの中にいるような辛さでした。
とても運動なんてできたもんではありません。
でも、妊娠後期に運動しないと、赤ちゃんが大きく育ち過ぎて、骨盤を通るのが大変になると聞いていたので、夜中の涼しい時間帯に、階段の登り降りや、スクワットを毎日していました。
そして、もうひとつおすすめなのは、マタニティーヨガなどのレッスンに通うことです。
運動になるのはもちろん、ヨガには、リラックスや、不安を取り除く効果もあります。
そして、なんと言っても、同じ境遇の妊婦友達ができることが、とても心強かったです。
臨月の頃になると、言いようのない不安に襲われるものですが、ヨガ友達と情報交換したり、励まし合ったりしたことで、怖いのは私だけじゃないんだ、みんな頑張っているんだという前向きな気持ちになれました。
36歳で高齢出産したCさんの高齢出産体験記 全三話
- 第一話 「去年の夏、36歳で、人生初のお産を体験しました。」
- 第二話 「私が、高齢出産で注意していたことは、いくつかあります。」
- 最終話 「辛いつわりに耐えながらも、赤ちゃんを絶対に守ろうと必死な日々」