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帝王切開って痛みはあるのでしょうか？

全身麻酔、局部麻酔を行い、腹部、子宮を切開する大掛かりな手術を行って、直接赤ちゃんを取り出すのが帝王切開。
開腹手術を行うのですから麻酔をするとはいえ、

「痛みがあるんじゃないの？」
「手術後に痛みを感じるんじゃないの？」

と思う方も多いんじゃないでしょうか。
出産前は非常にナイーブになりますし、不安でいっぱいですので気になってしまうのは当然かもしれませんね。
特に高齢出産の場合、帝王切開になる確立が上がりますので、気になる方も多いでしょう。

今回はそんな帝王切開って痛みはあるのかどうかご紹介していきます。

帝王切開に痛みはあります。

結論から言えば、帝王切開に痛みはあります。
開腹手術を行うのですから麻酔をするとはいえ、術後の痛みを感じる事が報告されています。

勿論、帝王切開中は麻酔を効かせていますので痛みを感じる事は無いでしょう。

ただ、帝王切開後は、痛みを訴える方がいるのは確かです。
痛みとしては後陣痛や手術の際にできた傷の痛みなどを感じる場合がほとんどのようです。
陣痛なしで出産するので、後陣痛の大きさや子宮収縮の痛みが余計に大きく感じられるのかもしれません。

脅すわけではありませんが、正直激痛を訴える方もたまにいるそうです。

しかし、そのような場合は痛みどめを使って極力痛みを無くしていくので安心しましょう。
自然分娩での痛みに比べたら、だいぶましな痛みですし、痛みどめでかなり軽減できます。

痛みどめに関しては座薬タイプやロキソニンなどを処方される事が多いようです。