7回の体外受精を経て-39歳 【高齢出産体験ブログ-12】
35歳から7回の体外受精を行いました
33歳で結婚、すぐに妊活を始めましたが原因不明の不妊症(旦那は問題なし)のため、35歳から7度の体外受精を経ました。
埼玉在住 M・Sさん
35歳から不妊治療を開始しました。
もとから体が弱かった私(小学校~大学まで文化部)だったので、原因は私にあるであろうと思い、様々な検査をしましたが原因不明。
じゃあ、旦那に原因があるのかも・・・と思い、旦那も検査を受けましたが全く問題なし。
2人そろって原因不明のまま不妊治療が始まりました。
メインの治療は体外受精でした。
しかし中々着床してくれず、合計4回行ったところで身も心も果ててしまいました。
その時37歳でしたので、自分が高齢出産の年齢に達していることのストレスや不安もあったのかもしれません。
さらに、私は仕事を続けながらの不妊治療だったのですが、どうしても不妊治療中は会社を欠勤したり遅刻早退も多くなっており、仕事もバリバリやっていきたい自分としては、そこにも葛藤があったのかもしれません。
旦那がかなり面倒見てくれていて、かなり助けられたのを覚えています。
そんな時、5回目の体外受精で初めての着床!
疲れもストレスも一気に吹き飛びました。
初めての妊娠生活でしたので、体調には万全を期していました。
仕事も残業なしでサクッと上がれるようにしていたのですが・・・なんと初期流産。
またどん底にたたきつけられてしまいました。
一旦不妊治療を辞めてみて
ここで私は一旦お休みしました。
会社も理解があって、今までの有給と合わせて特別休暇をくれました。
今までの疲れや不安などちょっと無理がたたったので、約半年間家でゆっくり休んでみました。
やっぱり子供が欲しくて
旦那はもう子供は良いんじゃないか。
と言ってくれましたが、やはり休んでいる間も子供が欲しい!という気持ちは変わらず、もうちょっとだけ頑張ってみることを決意、さらに今までのクリニックからちょっと家から遠いクリニックへ転院をしました。
また、そのころ友人から聞いた漢方治療にも手をだし、冷え性対策と滋養強壮の漢方を始めていきました。
さらには、週4回のウォーキングもはじめ、基礎的な体力づくりもし始めました。
今思うとこの基本的な体力づくりが効果があったのでは?と思っています。
そう、そして、新しいクリニックで体外受精をすること2回目(計7回目)で再度の着床確認。
今度は途中で流産することもなく、無事に元気な男の子を出産まするでこぎつける事が出来ました。
ちなみに出産に関しては無痛分娩にて行いました。
仕事場への早い復帰を目指していたのと、基礎的な体力づくりはしていたものの、まだまだ体力に自信がなかったという事もあります。
無痛分娩はほんとうに無痛でまったく痛くありませんでした。
お産後の経過も頗るよく、1週間後には職場に行くことが出来ました。
不妊治療にはかなりの体力を使いますし、出産自体にも体力を使います。
単なる食事療法や漢方治療だけではなく、適度な運動をされると良いかもしれませんね。