原因不明不妊の治療を8年間続けて-39歳 【高齢出産体験ブログ-17】

旦那も私も不妊の疑いは無いのに子宝に恵まれず。
29歳で結婚し、今すぐにでも子供が欲しかった私は結婚後直ぐに妊活開始。
けど中々子宝に恵まれず、病院にいっても原因不明・・・・そのまま8年間ゆっくりと不妊治療しました。川崎在住 Y・Kさん
29歳で結婚し、お互いの希望もあってすぐに子作りを始めました。
2年ほどたっても子宝に恵まれず、旦那と相談して二人で産婦人科へ行って色んな検査をしてもらいました。
結果は旦那と私も二人そろって問題なし。
先生も首をかしげていたのが今でも印象的でした。
そこからは直接的な通院しての不妊治療はせずに、いわゆる東洋医療にシフトチェンジしていきました。
シフトチェンジというよりかは、それしかなかった・・・といった方が良いかもしれませんね。
鍼灸は週に一回
冷え性や自律神経の調節の為、週に一回鍼灸に通うようにしました。
地元でも有名な鍼灸屋さんでしたので、口コミや評判を見て通院を決意しましたが、個人的にはこれが一番効果があったのではないかと思っています。
健康な食事、適度な運動だけでは体力は落ちていく年齢でしたので週に一回、体調を先生に話しながら整えてもらっていたのは身体的にはもちろんのこと、精神的にもリラックスできてたのかなぁと思います。
その他には漢方で冷え性対策をしっかりと行い、毎日8000-10000歩以上は必ず歩くようにしていました。
また、知り合いのヨガも定期的に通うようにして、毎日寝る前に簡単なヨガを15-30分していたのも良かったのかもしれませんね。
とにかく適度な運動をして代謝が下がらないようにしていました。
中々着床しないまま、3回目の体外受精でやっと妊娠。
漢方や鍼灸で体を整えながら8年間の間に人工授精5回、体外受精を3回経験しました。
人工授精は5回とも着床まで至らず、原因不明のまま体外受精へと移行しました。
正直、治療費の問題で3回が限度かなぁと思っていました。
今までの治療費もかなりかさんでいましたし、体外受精を決意したのが37歳のときだったので高齢出産だったこともあります。
そして、体外受精はなんの脈絡のないまま2度の失敗。
最後の体外受精に関してはまさに神頼みでした。
近隣の子授け神社には全て通いました。
そして、結果がわかる当日、いつものお医者さんがニッコニコで妊娠を告げてくれたときは本当に本当に嬉しかったですね。
産後の経過に関しては何もなくスムーズに過ぎていき、出産当日も先生が驚くぐらいの安産でした。
元気な男の子を生んだのですが、初めて外に出てそのまま約8年間も体調を見てくれていた鍼灸の先生に出産報告出来て本当に良かったと思います。
大変な思いをされている方も多いと思いますが、諦めずに頑張っていってほしいです。応援しています。