10年間の不妊治療の果てに奇跡的に妊娠-40歳【高齢出産体験ブログ-25】
30歳から始めた不妊治療
28歳で結婚し、30歳から不妊治療を始めました。
原因不明の不妊の為、暗中模索の日々が続きました。埼玉在住 Y・Kさん
40歳の誕生日から2週間後のつい先日に待望の元気な赤ちゃんを出産しました。
今回はそこに至るまでの過程をご紹介していこうと思います。
30歳で不妊治療開始
キッカケは実母の薦めでした。
結婚して2年間子宝に恵まれない私を不安に思ったのか、帰省時に産婦人科で見てもらうように言われたのです。
まさか自分が・・・とは思いませんでしたが、もしかしたらと思い、旦那と一緒に産婦人科へ行きました。
しかし、検査結果は夫婦そろって不明、ますはタイミング法から始めていきました。
中々結果が出ない人工授精
タイミング法を行い始めて1年後、中々結果が出ないので人工授精へステップアップしました。
合計で6回ほどチャレンジしましたが、いずれも失敗。
ここで次に体外受精を考えるようになりました。
ただ、この時代が最も精神的に参っていたとおもます。
それは周りのプレッシャーでした。
友人たちが続々出産、義母の無言のプレッシャー
私は35歳を迎え、高齢出産の年齢になっていました。
このころ、友人達は2人目や初産を経験しており、まだ子供がいないのが非常に辛く、あえて友人たちを避けるようになっていったのです。
さらには、口には出さないものの義母のプレッシャーが凄く、精神的に参っている日々が続いていました。
子宝神社で話を聞いて
そんなおり、旦那と一緒に子授けのご利益のある神社に参った時、そこの神主様からとてもいいアドバイスをもらったのが大きな転換期だったと思います。
そこの神社は家から歩いて45分程度だったこともあり、週に2回は通ってお参りするようになりました。
思えばこれが、精神的にも身体的にもかなりのストレス発散になったのではないかと思います。
そこからは不妊治療に関しては、出来たら良いな・・・ぐらいの気持ちで臨むようになり、結果としては3回目の体外受精で出産することが出来ました。
不妊治療中は何かとプレッシャーやストレスを感じる事が多いですが、一番いけないのは辛いことを誰にも話さない事です。
私の場合は神社の神主さんと、妹でした。
もし辛い思いをしている方がいたら、貯めこまずに一度吐き出してみたらいかがでしょうか。